
ビトレイヤー (原題:Welcome to the Punch)
巨大な陰謀の影に《ビトレイヤー=裏切り者》
リドリー・スコット制作のクライムアクションサスペンス
事件に巻き込まれた息子から連絡を受けた大物犯罪者スターンウッドは、潜伏先からロンドンへと戻ってくる。
捜査官のマックスにとっては、かつて心身ともに深い傷を負わされた因縁の相手。
事件の真相を追うスターンウッドとその彼を追う捜査官マックス。
二人はやがて政府絡みの陰謀に巻き込まれたことを知り、互いが生き延びるため協力し戦うことになる。
ジェームズ・マカボイ、マーク・ストロング主演のイギリスを舞台としたサスペンスアクション映画。
世論と政治が原因で捜査中に「銃」を携帯できないロンドン捜査官という設定が物語の大きな鍵に。
「2ガンズ」のようなカッコ良い男がタッグを組む物語が好きな人にオススメですね。
同じように捜査官と犯罪者が組む「ワイルド・スピード」とはまた少し違う、因縁と渋みが際立つ作品でした。
巨匠リドリー・スコット制作なこともあってか、舞台のロンドンが近未来都市にも見えるような撮影にも心奪われました。
ジェームズ・マカボイ演じる捜査官はやさぐれていながらも捜査官としては一流の動きを見せたり、
マーク・ストロング演じるスターンウッドのスタイリッシュで渋い犯罪者っぷりなど良いところはいっぱいあるんですが、
最終的にちょっと物足りないかなーといった印象でした。良い意味でね。
次回作があれば必ず観たい作品ではありますよ( ・`д・´)
最後に予告編を貼っておきます。
ビトレイヤー 予告編(youtube)















