湊かなえ原作『告白』買取強化中です

2014/7/16 カテゴリ: 査定情報

湊かなえさんの『告白』を読みました。



春休みを控えた中学一年生最後のその日、B組の生徒たちは、担任の森口先生が教師を辞めることを聞かされます。

森口先生は、女手一つで4歳の娘・愛美を育ててきました。


ひと月ほど前のある日、森口先生は愛美を学校に連れてきていました。

職員会議の間に、愛美がプールでおぼれ死ぬという事故が起こってしまったのです。


まだ幼い愛美の死。森口先生は自責の念にかられ、教師を辞める決断をしました。



一年間受け持った生徒たちを前に、森口先生は、とある告白をはじめます・・・



どんなに公正な目で見ようとしても、気づかぬうちに主観が入ってしまいますよね。

当たり前のことですが、物の見方は人によって異なります。

自分は悪いと感じても、別の人からすれば正当だと言えることもあります。

自分や身内をかばおうとすればするほど主観に引きずられて、物事を見る視点が狭められてしまうかもしれません。


そしてたいていの場合、本人は偏った思考をしている自覚がありません。


また、一度陥ってしまえば、抜け出すことは困難です。



『告白』はモノローグ形式で、愛美の事件を中心にしてストーリーが進みます。
それぞれの着眼点で解釈して、それぞれの心情を想いのままに吐露しています。

新聞と違って、各章の主人公は全員が事件の関係者やその家族ですから、自分本位な考えで話を展開させている場合がほとんどです。


さらに願望を叶えるためにつじつまを合わせて、盲目的に思い込もうとすることもあります。



われわれ読者は、本を自由に解釈することができますよね。


反応をあおるために作為が見え透いた三文ゴシップなら、人は疑ってかかります。

けれど信頼のおける人が、ありのままの事実だと思い込んでいる話なら、どうでしょうか。
絶対に語り手の主観に囚われず、自分の視点で世界を見通せるでしょうか?



人と意見が対立してしまったとき、一方にとってはそれが真実でも、もう一方の主張はそうではありません。
情報が共有できていて主張が異なるのであれば、それはその人個人の意見なのです。

しかし、それを第三者が聞いたら・・・?


味方を増やすために同情を求める話し方をするかもしれません。



とりわけ問題なのは、第三者がことの真相が全く分かっていない可能性があることです。


判断基準となる情報の信ぴょう性に問題はないでしょうか。

その人が言っていることを丸呑みして大丈夫なのでしょうか。

あずかり知らぬところで、情報操作がなされているかもしれません。



誰かに相談したいときは、なるべく主観を入れずに伝えなければなりません。
そして話を聞くときは、事実を見極める心眼を開いて見極めなければいけませんね。



さてさて、メディア買取ネットでは、今日ご紹介した
告白
以外にも、湊かなえさん原作の映像化作品
高校入試
北のカナリアたち
夜行観覧車
境遇
など、DVD&Blue-rayを買取強化しています。
お手元に眠っているお品物がございましたら、ぜひこの機会に現金化を目指してはいかがでしょうか?
CD、DVD&Blue-rayやゲームソフト、ゲームハードはもちろん、コミックや書籍なども、高価・簡単・スピード買取のメディア買取ネットにお任せください!
送料・手数料はもちろん無料!高速見積り、他社圧倒の高価査定、迅速入金も保証いたします!



皆さま、ぜひぜひお待ちしております!! 




買取お申込みはこちら 24時間対応! 梱包キットも無料!

買取お申し込みフォーム
  • 高価買取保証キャンペーン
  • 売れば売るほどお得キャンペーン
なぜ高額でDVD、ゲーム買取ができるの?

メディア買取ネットでは、刻一刻と変化する市場価格をプロの手で調査し、価値あるDVDやCD、ブルーレイやゲーム、書籍を最大限高く買い取れる体制を実現しております。
また、DVDやゲームをはじめとしたリユース事業のノウハウと豊富なマーケットを持つことにより、より高い金額でDVDやゲームを買取することが可能になっております。

買取センター
買取センター外観

お申込いただいたメディア商品を大阪の買取センターで丁寧に査定しています。 ゲームやDVDなどメディア商材に特化した専門査定スタッフが常駐しています。

古物商許可証番号

大阪府公安委員会
第621152103424号
GEEKS株式会社