朝井リョウ『桐島、部活やめるってよ』買取強化中です

2014/7/28 カテゴリ: 査定情報

朝井リョウさん『桐島、部活やめるってよ』を読んでみました。

2013年に映画化したことで話題となった青春ストーリーですね。




バレー部キャプテンの孝介と、リベロでベンチに入る風助は、桐島に小さなやっかみを感じていた。
孝介は熱すぎるキャプテン・桐島を煙たがり、風助は桐島とのポジション争いに一方的に負け続けている。

ふたりには、野心があった。
特に風助はベンチから、いつも桐島を見ていて、自分には桐島に取って代わる力があるとさえ信じていた。



そんな折、ふたりは桐島が
部活を辞めてしまったと顧問から告げられる。
桐島に代わり、キャプテンに就任した孝介と、レギュラー入りした風助。


しかし桐島が背負っていたものは、ふたりの想像以上に重いもので・・・





桐島くんがバレー部を辞めてしまったのを発端に、バレー部員、その彼女、その友だち、そのさらに友だち・・・穏やかだった日常が小さく波打っていきます。
仲間からの期待、恋人との付き合い方、クラスでの立ち位置など、それぞれに新しい問題が生まれました。

意外なことに、はたから見れば
クラスの中心にいるような充実した高校生活を送る人でも、日陰でこっそり咲き誇る地味なオタクに惹かれたりします。



読んだ方は少なからず、ご自身の高校時代と比較してしまったのではないでしょうか。

わたしは勉強も部活も人付き合いも好きなことばっかりやってたので、繊細に誰かを羨んだり地に足付けて悩んだりした記憶があまりありません。


ただ、体育で失敗してしまったエピソードには覚えがあります。


主要教科は得点が開示されませんが、体育はプライバシーがありませんよね。

体育祭なんてチームの得点に反映されるし、下手すれば全校生徒の前で大恥をさらすことになりかねません。
ほかの誰がミスしても全く気にならないのに、自分がやっちゃうとつらいものです。



それに限らず各々関係性に悩んでいるようですが、せめて好きで作ったものくらい自信持ってほしいですね。映画にしても、彼女にしても、友だちにしても。
勝手に線引きして上手いこと二極化してしまったのは、結局お互いが好きでグループを作ったからにすぎませんよね。


同志で集まって閉鎖的な世界にいれば、確かに安全で快適です。

でも殻に閉じこもらなければ、もしかしたら前田くんと菊池くんだって親友になれたかもしれません。


彼らは一切アクションを起こしていません。
ただ桐島くんがバレー部を辞めて環境が変わっただけです。


老婆心ながら、いらんこと考えてる暇があったら動け!もっと青春しろ!と叫びたくなりました。



さてさて、メディア買取ネットでは、今日ご紹介した
桐島、部活やめるってよ
以外にも、
松本大洋さん原作『青い春
重松清さん原作『疾走
吉田修一さん原作『横道世之介
恩田陸さん原作『夜のピクニック
の原作本、またDVD&Blue-rayを買取強化しています。
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